|| 楽しく役を覚えてみよう

Since 2010.02.25



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 1、役が覚えられません。
 1、何を覚えれば良いの?
 2、1翻の役牌
     +断幺九
     +平和
     +一盃口
     +立直
     +門前清自摸和
     +海底摸月・河底撈魚
     +嶺上開花
     +槍槓
     +役牌
     +ドラ
 3、2翻の役牌
     +ダブル立直
     +全帯幺九
     +一気通貫
     +三色同順
     +三色同刻
     +対々和
     +三暗刻
     +三槓子
     +小三元
     +混老頭
     +七対子
 4、3翻の役牌
     +二盃口
     +混一色
     +純全帯幺九
 5、6翻の役牌
     +清一色
 6、実践テスト
 7、役満とかとか
 8、Special Thanks
 9、Back to home.

|| 楽しく符計算を覚えてみよう
|| 楽しく役満を覚えてみよう




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「七対子」の上がり方表記がちょっとおかしかったのを修正。 Ver 1.21

1、役が覚えられません。

麻雀で大切な物とは、「役を覚える」事です。
しかしその役を覚えられないになるとちょっと厳しいものが有ります。
でも「符計算」よりは簡単に覚えられると思うので一つずつ覚えながら実践するのが一番なのです!

1-1、最初に何を覚えれば良いの?

「役」も覚えるのも大事ですが、まず「翻」を覚えないとどうにもこうにも苦戦します。
「えー。覚えるのめんどくさい!」

という方にも大丈夫です、1翻から6翻までの役の翻数を覚えていただくだけです。
それを、「足し算」したり場合によっては「引き算」とか…。
最終的に計算は、すべての役の説明を終わった時点で説明したいと思います。

2、1翻の役牌

■ 断幺九



ヤオチュウ牌「1・9」の組み合わせがなく、字牌「東南西北白發中」の組み合わせがない状態でできた役です。
この役は鳴いても(他の人から牌を貰うこと)役がつくのだじぇ 

■ 平和

「へいわ」じゃないよ、「ピンフ」だよ?


自風牌・場風牌以外がない状態でなおかつ、順子の両面待ちであること
初心者には理解するのが難しいですよね、、

// 平和の作り方

@雀頭とは?
2枚だけの役も何もつかない牌のこと、この場合は「8の筒子」

「雀頭」+「順子の両面待ち(「1」か「4」で待っている)」の場合で尚且つ、「槓子」や「刻子」がない状態であり
そして、「鳴いてない」時に限り役がつく この場合が平和という役がつく状態です。

@例外
客風牌(オタ風)=自風牌・場風牌以外の場合のみ適応することができる。



いわゆるこんな状態でも平和として認められるみたいです。
( ゚Д゚) 知らなかった…。

■ 一盃口


「あれ?これ雀頭が3つあって駄目じゃないの?」とお気づきな方もいるでしょう、
ですが、、「234の順子が2つ存在する」と考えれば悩まなくて済みます。
それが「一盃口」なのです。
この組み合わせができても鳴いては駄目だよ!
(残念ながら鳴いて作ることも出来ません!!)

■ 立直


立直というのは「後、この牌が来ればあがれるなー。」とか「聴牌状態です。」の時に
「役」が無くて上がれない Σ(´□` ) ハゥ  な状態の時に
1000点を払って「1翻の役」として数える事が出来る役なのです
あ、でも「鳴いたら立直は出来ません」

@そして、おまけとして表示されているドラの反対のドラも捲れるのです。
だから、わぁいヽ(ω・ヽ)(ノ・ω)ノ わぁい♪ な状態もあるのですが・・・

欠点としては、立直したあとは「上がれる牌が来るまで捨てることしか」出来ない
だから( ´∀`)ロン! ( ゚Д゚)ポカーン な状態もありえるという事です。

危険もあるけど、逆転も考えられるのがこの立直という役なのです。

■ ツモ(門前清自摸和)

ツモというのは、「鳴かないで」自分で当たり牌を持ってきた時に限り適応する役です。

■ 海底摸月、河底撈魚


これもレアな役で、読み方としては「海底摸月(はいていらおゆえ)」「河底撈魚(ほーていらおゆい)」となります。
まぁ、最後の牌で上がれた場合(ツモやらロンやら)をされた時のみに役が付くのですけどね。
いつもあがる衣の役ー♪

■ 嶺上開花

「槓」した時に引いてくる嶺上牌にて上がった場合のみ複合する役です。

>>成立方法

1、「槓」が出来る牌を持ってくる。


2、そして「槓」する。

 → 
3、「嶺上牌」から1枚貰う。



4、もしその牌で上がれたならば「嶺上開花」が成立するのである。
鳴いてても鳴かなくても、嶺上の牌であがれば役がつくの!

■ 槍槓

相手が「明槓」した時に上がれる牌の場合のみ適応する役
咲-Saki-で言えば嶺上開花潰しである。
@暗槓の場合は残念ながら槍槓は出来ないのです、、
後は、フリテン時に槍槓でロンしてしまうと錯和(罰符)である。

その嶺上取る必要なし。
カンした瞬間にロンと言ったはずだが聞こえなかったか。搶槓だ。その槓成立せず!
(かじゅ、かわいいよ、かじゅ。)

■ 役牌


@場風牌 「東場」と言えば「東」が役になる。役1つに1翻
@自風牌 「東・南・西・北」で自分が今いる場所の方向と同じ牌のこと 同じく役一つに1翻


@三元牌 「白・發・中」でどれか持ってれば役として1翻


簡単にまとめるとこんな感じです。
同じ文字の役牌を3つセットとして持ち上記の条件を満たしていればあがれる訳です。
(麻雀を覚える初心者としても覚えるのに優しい役です)

■ ドラ



「ドラ」とは、
「1」だったら「2」、「9」だったら「1」、「東」だったら「南」、
「北」だったら「東」、「白」だったら「發」、「中」だったら「白」だったりと
表示されてる次の牌が1翻となります。
しかし、ドラは「役」として認められてないので1つ1翻として計算されるのです

// 赤ドラ


「赤ドラあり」という場合にはこういう「5」の赤ドラが4枚か3枚、含まれてますが
これも一つ1翻として考えることが出来ます。
ドラは役として認められていないのでっすよ

3、2翻の役牌

■ ダブル立直(ダブリー)

先程の「立直」の意味とは同じだが、「1巡目から立直かけられる状態」になった場合のみ
立直をダブル立直として2翻として数えることができるレア役な訳です。

■ 全帯幺九(チャンタ)



幺九牌を含めた牌「123」「111」「東東東」のような組み合わせで作られた牌のこと

鳴いても良いが、鳴いた場合は1翻(食い下がり)になる。

@食い下がりとは? 鳴いても良いけど役の価値は下がるが役として認めること

■ 一気通貫



1〜9の牌を綺麗に9つ集めた時に限り一気通貫という役がつく

鳴いても良いが、鳴いた場合は1翻(食い下がり)になる。

■ 三色同順



同じ数字の牌を「萬子」「荘子」「筒子」ともに「順子(345とか789とか)」として集めたときにつく役

鳴いても良いが、鳴いた場合は1翻(食い下がり)になる。

■ 三色同刻



同じ数字の牌を「萬子」「荘子」「筒子」ともに「刻子(333とか)」で集めたときにつく役
鳴いても鳴かなくても「2翻」とする。
実は四暗刻手だったりもする。。。

■ 対々和



4つの刻子と1つの雀頭を作った時のみに役がつきます。
鳴いても役も下がらないので、初心者には簡単な役でもあります。

■ 三暗刻



@暗刻とは 鳴いてないで作った刻子の事である。
といいつつ、暗刻が順子が1つだったならば鳴いても構わないみたいです。
でも、3つの刻子はないちゃ駄目ですよ?

■ 三槓子



3つの槓子(4枚の牌)が出来た状態であがった場合この役がつく、
あまりにも難しいため、ある意味レアな役でもあります。

// ちょっぴり例外な役


■ 小三元



「白發中」が2つの刻子と1つの雀頭があった場合のみ適合する役です。

「あの? 役牌って小三元の中に入ってるの?」
「いいえ、入っておりません」ということで小三元2翻+役牌2翻としての4翻として考える事が出来ます。

大三元作ろうとして失敗しても小三元での希望があるのですわ!!

■ 混老頭



@老頭とは? 「111」や「999」で作った牌のことである。

「あれ?これ対々和じゃないの」と思った方は素晴らしいです。
小三元と同じく複合して混老頭2翻+対々和2翻の計4翻となります。

■ 七対子



「えっ?雀頭が7枚あるけど大丈夫なの???」
大丈夫なのです、実はこういう役(七対子)というのがあって、これでも上がれるのですよね

あまりにも特別すぎてルールがあります。

1:七対子は2翻25符として、符は固定し、なおかつポンやチーなどで鳴かない。
2:「一盃口」「二盃口」は複合しない

ちょっと難しいですが、あがる分には結構楽しいです。

4、3翻の役牌

■ 二盃口



一盃口覚えてますよね?
それを2つ作ったのが二盃口という役の形です。

「あれ? 七対子? 」と思った方もいるでしょう。
しかし、二盃口が出来ていたならば、こっちの役を優先とし七対子の2翻は複合しないのです。

■ 混一色



これも初心者にはおすすめな役です。
「同じ色」+「字牌」で作ったときにできます。

欠点のしては、「染めているのがばれてしまう」、「他の役がないと少し厳しい」ということでしょう
そして、鳴いた場合は2翻の(食い下がり)になります。
役自体は臨機応変できて、頼もしいんじゃがな。。。

■ 純全帯幺九



「役牌も含めず」「刻子or順子による断幺九がない」場合のみ適用する役です。

いわゆる池田が出した役でもある。
そして、鳴いた場合は2翻の(食い下がり)になります。
そろそろまぜろよ!!

5、6翻の役牌

■ 清一色



複合する役牌としては最高峰の清一色となります。
というのも「萬子、筒子、荘子の中で一色で染めた」というのがこの役の条件となります。

ですが!!!
この役にはかなり欠点があります。( ゚Д゚)ポカーン

1:一色で染めるので待ち牌がバレバレである。
2:他の牌を沢山捨てるので他の人にロンされやすい
3:役がなければ上がっても満貫もしくはハネ満である

簡単に言えば、明らかに「染め手」じゃ無ければ作らない方が良いということでしょうか
初心者にはあんまりオススメしない役かな。。

6、実践テスト

ここまで来た皆様は役について覚えられたでしょうか?
実は言うと、役自体に色々と複合出来るのです。

えっどういう事? ( ゚Д゚)ポカーン な人もいると思います。

意味は簡単です、
例えば「立直(1翻)、平和(1翻)、断幺九(1翻)、門前清自摸和(1翻)」で4翻と計算できるのです。

そういうわけで実践テストをしたいと思います。

■ 実戦テスト1
東4局 「親」 (裏ドラは「北」)


もし、こんな感じで積もってきた(門前清自摸和)場合は合計何翻か?

■ ヒント
1:立直はしてる。
2:一発はない
3:門前清自摸和! これってどうなるの?
4:字牌がない状態で両面で待つのってなんだっけ?
5:並び替えると…?あれ同じ数字の組み合わせが3つあるよ?
6:赤ドラは2つ♪

思い出して計算してみましょう。
・・・♪ ワカッタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

あ、答えわかりましたか?
合っているか確かめるために用意しました →


答えが合ってた人、はもう麻雀の役については覚えたはずです。
答えが違った人でも大丈夫、麻雀をやってれば覚えてゆくはずです。

『ところで4翻とか覚えたけど 「20符」とか「8000点」とか意味わかんなかった...』という人がいると思いますが
意味は簡単です、少し覚えるのが大変だけども覚えれば楽に出てくると思います。


ですがこのことについて説明すると長くなるので、また別の所で説明したいと思います。↓

|| 楽しく符計算を覚えてみよう

7、役満とかとか

これを説明するとキリがないので除外しました。
もし「役満も覚えたい!!」というならば下記のリンクを触っていただけるとたぶん飛ぶと思います。

|| 楽しく役満を覚えてみよう

8、Special Thanks

アイコンや牌などのご提供をしてくださってありがとうございます。
第3事務所
天鳳

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